内見の前に:問いを3つ決める
どの空間がいちばん大事で、いつ使うのかを決めておきます。たとえば、8時にキッチンで朝食、14時に机で仕事、18時30分にバルコニーでくつろぐ、といった具合です。これはあくまで例なので、自分の暮らしの時間に置き換え、物件のある場所の現地時刻で考えてください。
方位記号の入った間取り図を頼みましょう。関係する窓に印をつけ、建物の入口の位置も確かめておけば、通りに面した側と部屋の実際の向きを取り違えずにすみます。手がかりがほしければ、部屋の向きの比較をお読みください。
現地で:観察できることを記録する
| 項目 | 書き留めること |
|---|---|
| 訪問 | 日付、現地時刻、雲の具合 |
| 部屋と窓 | 部屋の名前、窓の向き、階 |
| 直射日光 | 見える場合は、くっきりした日だまりがどこまで届いているか |
| 全体の明るさ | 窓から離れた場所での部屋の感じ(できれば照明を消して) |
| さえぎるもの | 向かいの建物、木、上階のバルコニーの床、側面の壁、日よけ |
| 快適さ | 画面のまぶしさ、ブラインド、外付けの日よけ、換気の方法 |
| あとで確認 | この訪問では答えが出ない疑問 |
許可を得たうえで、窓と部屋を毎回同じ位置から撮影しましょう。撮影日時は画像と一緒に残しておきます。曇りの日の訪問でも空の見え方や全体の明るさはわかりますが、晴れた日に直射日光が入る時間帯までは確かめられません。
別の季節の手がかりを頼む
- この部屋に直射日光が入るのは、何月の何時ごろですか。
- 日付のわかる冬の写真はありますか。あるいは、もう一度訪問できますか。
- バルコニーが隣の建物の陰になるのはいつですか。
- 木は落葉樹ですか。葉が茂ると眺めはどれくらい変わりますか。
- 地元の行政で確認すべき、関連する開発計画はありますか。
持ち主の記憶を保証のように扱わないでください。自分で確かめられるまでは、聞いた情報として印をつけておきます。夏と冬では太陽の角度が違います。気候と季節が日当たりにどう影響するかは、オーストラリア政府の建物の向きに関するガイドで説明されています。
訪問のあとで:同じ条件で比べる
部屋と物件ごとに1行ずつ表をつくります。「観察した」「聞いた」「まだわからない」を分けておきましょう。直射日光の1時間をどれも同じ価値として数えるのではなく、それぞれの住まいが自分の暮らしに合うかどうかで比べてください。部屋が暑くなりすぎたり日よけがなかったりするなら、午後の日ざしが多いことはむしろ望ましくないかもしれません。
影の地図の使いどころ
Coffee in the Sunで住所のまわりの地図に登録された建物の影を調べ、確かめる価値のある日付や障害物を見つけてください。このアプリは、窓から入る光や、その部屋の階での光を正確に計算するものではありません。木、日よけ、地形は建物の影のモデルに含まれておらず、雲は天気という別の問題です。
屋根のあるバルコニーには、別の張り出しのチェックリストを使ってください。法的な判断やお金に関わる判断が厳密な採光評価にかかっているなら、その物件に即した専門家の助言を受けてください。