太陽の下でコーヒーを

写真家のための日照チェック

開けた野原のゴールデンアワーは読めます。街のゴールデンアワーは建物の問題で、ここで答えが出るのはそちらです。

街なかで太陽計算ツールが足りなくなる理由

太陽位置のツールはたいてい方位角と高度を出して、あとはこちらに任せます。浜辺ならそれで足ります。街では足りません。被写体と太陽のあいだに立っているのは6階建ての建物で、暦の表にその存在は載っていないからです。

Coffee in the Sunは画面に入っている建物すべての影を投影します。返ってくるのは太陽がどこにあるかではなく、その光が実際にどこへ落ちるかです。

5つの手順でロケーションを下見する

  1. 通りを検索するか、地図をその場所まで動かします。
  2. 撮影の日付と時刻に地図を合わせます。無料版では時刻移動は1日3回まで、Proでは制限がなくなります。
  3. 通りのどちら側が明るいか、向かいの建物の影がどこまで届くかを読み取ります。
  4. 自分や被写体が立つ地点をタップして、その日照タイムラインを確認します。直射日光が入る時刻と抜ける時刻がわかります。今日のタイムラインは無料で、別の日はProの機能です。
  5. 当日は、地図の横に出る予報を確認します。影が示すのは太陽が届きうる場所で、空が晴れるかどうかではありません。

現地に行かずに下見する

撮影の日付と時刻に地図を合わせて、通りを読みます。どちら側が明るいか、向かいの建物の影が歩道のどこまで届くか、午後の何時に奥の壁が光を失うかが見えます。

どこでもタップすれば、その一点のタイムラインが出ます。日が入る時刻、抜ける時刻、途切れずに続く長さです。

順光の壁と逆光の壁、入れ替わる時刻

太陽に向いた壁面は、平らにむらなく照らされます。向かいの壁面は自分の影の中にあり、代わりに逆光とリムライトが得られます。どちらがどちらになるかは一日のうちに入れ替わり、狭い通りでは1時間のうちに変わることもあります。

地図の時刻を進めて、狙っている壁の上を影の境目が上がったり下がったりするのを見てください。境目が被写体を横切る瞬間に、写真の性格が変わります。それを現地に着く前に知っておけます。

ゴールデンアワーの実際

ゴールデンアワーは太陽の高度で決まりますが、建物の詰まった通りでは、地平線に届くずっと手前で太陽が屋根の向こうに隠れます。日照レポートは、その場所が使える光をどれだけ得られるか、一日のどの時間帯にそれが来るかを月ごとに示します。

7時に着いて暖かい壁があるか、冷たい壁しかないか。その差になります。

わからないこと

木は建物データに入っていません。プラタナス1本は建物より写真を変えます。地形は平らなものとして扱うので、谷の斜面は現れません。そして雲は影の答えにいっさい含まれません。アプリは太陽が届きうる場所を示し、その横の予報が、そもそも光があるかどうかを示します。

よくある質問

撮影当日に光がどこへ落ちるか確認できますか。

できます。地図を好きな日付と時刻に動かすと、その瞬間の建物の影が描き直されます。無料版では時刻移動は1日3回までです。Proでは制限がなくなり、別の日の日照タイムラインも表示されます。

太陽が建物の向こうに隠れる時刻はわかりますか。

特定の地点についてならわかります。その地点をタップすると、直射日光が入る時刻と抜ける時刻がタイムラインに出ます。街の通りでは、それが日の入りよりかなり早いことも少なくありません。

木や丘は考慮されますか。

されません。アプリで影を落とすのは、地図に登録された建物だけです。木はデータに入っておらず、地形は平らなものとして扱うので、並木道や谷では地図が示すより光が少なくなります。

曇るかどうかはわかりますか。

影の地図は純粋な幾何学で、天気は見ていません。予報はその横に表示され、天気の詳細はProの機能です。

電波の届かない撮影地でも使えますか。

一部は使えます。一度見た建物は30日間端末に保存されるので、その通りなら通信なしでも影が描かれます。はじめての場所と天気には接続が必要です。

関連記事

機材を担いで行く前に、次のロケーションを下見する。

App StoreでCoffee in the SunをダウンロードGoogle PlayでCoffee in the Sunを入手